旧車スポーツカーの高騰はいつ終わる??

自動車
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コロナウイルスの大流行が始まった頃から1980年代以降のスポーツカーを中心に価格が高騰してきました。今現在でも価格は異常ですが、市場価格は徐々に天井に近づいています。(R34GTR等は例外ですが….)
本記事ではスポーツカーの高騰がいつ終わるのか、旧車の値下がりは起こりうるのか、いくつかの根拠から予測してみたいと思います。

旧車高騰のポイント

まずは現在まで高騰してきた原因を確認してみましょう。

旧車スポーツカーの部品調達

車は交換しなくてはならないパーツが沢山あります。過走行による摩耗や、樹脂やゴム製のパーツは熱、紫外線による劣化などが起こります。その際に新車で販売されている車であればディーラーからパーツを入手したりすることができますが、旧車であればメーカーから入手することが難しくなり、オークションで落札することやフリマで購入する、海外サイトから購入するなどの方法で手に入れる必要があり、明らかにコストが掛かります。生産されないとなると現存するパーツの個数は絶対的に減少し、昔ならもっと安く手に入れれたのに….みたいなパーツもどんどん増えることでしょう。

ただ、この現状を危惧している自動車メーカーは旧車スポーツカーのリビルトパーツを販売している場合もあるため、今後のラインナップの充実に期待するしかないですね。

半導体不足回復による新車販売台数の上昇

electronics parts of a motherboard
Photo by Muffin Creatives on Pexels.com

新車の納期遅れという現象はコロナの影響が長期化しはじめたころから私達の社会に影響を及ぼすようになりました。自動車メーカーの発表や報道では納期遅れの原因が世界的なコロナウイルスの蔓延により半導体生産数の停滞によるものであると述べられていました。また、この記事製作時点でもウクライナへの軍事侵攻が続いており、ロシアは半導体生産に必要不可欠なレアメタル、製造過程に必要な希ガスの主要産出国であるため、この戦争による影響も大きそうです。
しかしながら、車の納車状況は徐々に回復しているみたいです。ここは不透明なところもありますが、徐々に半導体生産が追いつき始めているので新車販売台数が上昇する可能性があり、これによって中古車市場全体の市場価格が減少するのではないかと考えられます。

現在は多少改善されたものの、人気車種は今だに納期が遅いものも多く、その影響が旧車マーケットにも影響を及ぼしていると考えられます。

旧車のプレミア化

TOYOTA 2000GT等の自動車は当たり前のことですが現在新車で販売されておらず、価格はその希少性も相まってプレミア価格となっています。このように、日本が誇るスポーツカーも映画ワイルドスピード等の影響も受けて非常に人気と知名度が高まっているため、もう生産されることもない希少性が相まってプレミア価格に転化していると考えられます。

80スープラやR34GT-Rがその筆頭で、ここ数年で爆発的に価格が上昇し、庶民が手にいれることが難しいレベルになってしまいました。

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一時的な異常価格はもちろんですが、落ち着き始めた今でも600万円台〜からとなっているスポーツカーもあります。

25年ルールからの解放

WEB CARTOPより引用

旧車スポーツカーの価格高騰の原因として考えられる理由の1つが「25年ルール」です。アメリカでは、ナンバーを取得して路上を走るために日本の車両安全基準に相当するFMVSS(Federal Motor-Vehicle Safety Standard=連邦自動車安全基準)の適合が必要になります。
この保安基準によって、基本的に右ハンドル車が認められていないのですが、25年以上経過していれば右ハンドル車の輸入・販売が可能になります。これによってアメリカで販売されていなかったR34GTRなどのJDMカーが次々に輸出され、高値で取引されるようになりました。特に映画「ワイルド・スピード」や円安の影響によって日本車スポーツカーの人気が高まっており、異常な値上がりを見せていると考えられています。

JDM

JDM(Japan domestic market)は日本国内市場を表します。本来であれば日本国内で販売されている状態がJDMなのですが、現在ではアメリカ人が日本仕様にカスタマイズしたものや25年ルールで輸出が可能になった右ハンドルの日本車をJDMと呼んでいます。

今後の価格は?

日本国内での需要は低下し続けているのに対し、海外市場への流出が活発になっているため、一概に低下するとは言い難いですが、以前よりも新車販売台数が増える見込みがあることや年式による部品調達の難しさなどの理由により価格に天井があるのも事実かなと思います。先が不透明な今、思い切って購入に踏み込むのもアリかと考えています。

結論として、価格上昇には終わりがあると言えますが、新車価格を超える価格でこれからも取引される可能性が高いでしょう。

非常に残念なことではありますが、「この車に乗りたい!」といった夢を持つ人は必ずその夢を大切にしましょう。自分が欲しいと感じている間にこれらの車価格が下がることは不透明なため、今欲しいのであれば、今買うべきと思います。年式を積み重ねれば低価格になったとしても乗ることはできません。失敗してしまったとしてもその経験が必ず自分の身になると考えて、購入を検討されることを強くお勧めします。

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