皆さんこんにちはならず者です。本日の記事は皆さんお待ちかねの旧車編第2号になります!第1弾では70スープラの魅力について語りましたが、本記事ではそのグループAの部分で登場しましたR32スカイラインGT-Rについて、たっぷりと魅力と歴史について語っていきたいと思います。
まさに現在まで語り継がれる伝説のマシンですが、改めてR32が歩んだ時代を追体験していきましょう。
スカイラインGTRって何?
スカイラインGT-Rとは、日産が販売していたスポーツモデルで、スカイラインをベースにモータースポーツに参戦するために走行性能が極限まで高められたスペシャリティなモデルです。
GT-Rの始まりは1969年にまで遡ります。「ハコスカ」というあだ名は聞いたことがあるでしょう。これはGT-R初代のPGC10/KPGC10型を指します。
2代目は1973年に販売されたKPGC110型で、当時にのテレビCMで「ケンとメリーのスカイライン」というシリーズが放送されており、このCMが大流行した影響から「ケンメリ」というあだ名が付けられています。
その後、3代目としてスカイラインGT-R BNR32型が1989年に発表され、当時はGT-Rが復活したということで大きな反響がありました。スカイラインとしては8代目にあたります。
その後R33、最後のR34とスカイラインGT-Rが販売され、2002年にスカイラインGT-Rの歴史は幕を閉じました。
R32GT-Rの魅力

R32スカイラインGT-Rは先程も述べましたが、歴代で3代目のGT-Rに当たります。
駆動方式はGT-R初となる4WDに改められ、エンジンは名機「RB26DETT」が搭載され、2.6L直列6気筒DOHCツインターボエンジンの最高出力は当時の国内の自主規制いっぱいの280PSを発揮し、最大トルクは4400回転出36.0kg・m。
また、ATTESA E-TS等、当時の最新技術が余すことなく取り入れられ、日産がレースに勝つために本気で開発された最強マシンの到来でした。
1989年に登場してから全日本ツーリングカー選手権(グループA)で表彰台に乗らない日は無く、通算29連勝という化け物じみた無敵さを誇り、その偉業は今なお語り継がれています。
GT-Rの不敗伝説を世の中に知らしめたのはこのR32型といっても過言では無いでしょう。
スポーツカー全盛期の時代に現れた化け物はストリートシーンでも活躍しました。1990年代の首都圏では湾岸最高速を狙う人々が見られましたが、そこでもやっぱりGT-Rは速かった!国産市販車最強の名前はレースシーンだけでなく、当時の車好きの人間全てに爪痕を残しました。
R32GT-Rの化け物じみた走行性能
R32GT-Rの最大の魅力はなんと言っても走行性能。自主規制一杯の280PSから発揮される凄まじい加速。エンジン本体の耐久性も高く、600PS位ならもろともしません。本気でチューニングすれば1000馬力も狙える頑丈さはこの時RB26以外ありませんでした。
アクセルを踏み込めばどこまでも伸びていくような加速感をATTESA ET-Sを搭載した4WDががっちりと支えることで安心感がある。
ATTESA ET-Sは前・後輪のトルク配分を制御し、FR車の旋回性能と4WDの安定性を両立させたシステムとなっており、どのような路面状況においても最適な走行性能を発揮することができます。
車重は1400kg以上あり比較的重量級で、直列6気筒エンジンが搭載されているためフロントヘビーなはずなのに全く怖さを感じない。
2.6L大排気量ターボなのにレッドゾーンは8000回転の高回転型エンジンとなっており、吹け上がりも楽しめる車です。
もう走行性能については語るまでもない、誰もが認める最強スポーツカーでしょう。その性能は現行4WDスポーツ最速クラスのGRヤリス等にも匹敵します。
35年前の車が現在でもトップクラスの走行性能というのはなにかの間違いでしょうか?沿う感じさせてしまうほど色褪せない存在です。
洗練されたデザイン
R32GT-Rは走行性能だけでなく、外観や内装も非常に優れております。
現代の車にはない直線基調のシルエットはまさに漢らしいシルエットで、コーナーレンズがオレンジなのも今となってはレトロな印象を与え懐かしさを感じますね。個人的にはGT-Rは純正+αくらいのカスタムが一番GT-Rの良さを引き立てるように感じます。
純正のリアウイングもスポーツカー特有のやんちゃ感がなく、落ち着いた雰囲気です。当時としては珍しい3ナンバーボディはフェンダー周りが膨らんでおり、ラグジュアリーな雰囲気。デートカーとしても優秀そうな見た目をしています。
リアを見てみればブレーキランプの上にあるGT-Rのエンブレム。これこそが最強の証であり、優越感があります。
グループAでの伝説的な活躍

出典:https://www.as-web.jp/racing-on/686523/attachment/754340d39489299f66e1d33d2069b15a
グループAは当時、アメリカのフォード・シエラのような外国車勢が圧倒的な勝率を誇っており、70スープラ等の国産スポーツは苦戦を強いられておりました。
そこで日産はR31スカイラインをベースにしたGTS-Rグレードが登場しましたが、これも状況を打開できる策にはなりませんでした。
その後、日産はあの「901運動」と呼ばれるプロジェクトを開始します。これは「90年代のうちに技術で世界一になる」という意味であり、国産車の未来の勝利のために多額の費用が投入され、新プロジェクトが立ち上がりました。
スポーツカー全盛の時代ということもあり、この「世界一になる」というものにもやっぱりスポーツカーで、という思いがあったのでしょう。
そこでグループA必勝という明確な目標になり、それがGT-R復活を実現させました。
そのような背景の中開発されたBNR32は名機「RB26DETT」を搭載し、電子制御4WDシステムが採用され、圧倒的なパフォーマンスを持ってグループAに参戦しました。
その洗練された性能は他車を圧倒し、3位以下を周回遅れにさせるという化け物っぷりを発揮。1992年にはディビジョン1の全マシンがGT-Rになり、ほぼGT-Rのワンメイクレースになっていました。全日本ツーリングカー選手権がです。シビックのワンメイクレースとかじゃないですよ…。もう異常なレベルです。
最終的には不敗のまま全勝し、29連勝という記録を打ち立てました。
この成果が日産自動車自体の評価にも繋がり、この時期に日産の技術力は大きく評価されるようになりました。
名機「RB26DETT」
このエンジンは紛れもなく、グループAに勝利するためだけに開発されたエンジンとなっています。
排気量が2.6Lとなっており、「2.5L以下なら税金下がるのに…」って一見思いますが、そもそもこのエンジンはグループAのレギュレーションに合わせて開発されたため、私達一般人からすると違和感に感じますがしっかりと理由があってこの排気量に収まったのです。
直列6気筒のサウンドは非常に素晴らしく、なんせ現代の車にもう搭載されておらず、存在そのものが貴重になっています。直6でしか表現することのできない深い低音と少ない振動を味わえながらも一度アクセルを踏み込めば圧倒的な加速を味わえるというGTカーとしての役割も担うことができます。
Rの不敗神話

今回述べさせて頂いたスカイラインGT-RはBNR32でしたが、この伝説は次のR33、R34に受け継がれ、着実に性能向上を重ねました。
現在はスカイラインGT-Rは幕を閉じてしまいましたが、GT‐Rという名前は残り引き継がれています。
来年にはR36GT-Rが登場するかもしれないと言われていますので、楽しみにしておきましょう!!
凄まじい価格高騰…
R34は既に値上がりが非常に激しく、新車価格の何倍もの値段で取引されています。R32、R33型も例外ではなく、新車価格よりも高い価格で取引されるようになりました。
これからどんどん価格高騰が進むおそれもあり、手に入りにくい車になったのは残念ですね…。欲しいなという方はお早めに購入を検討されてはいかがでしょうか?
おまけ:R32GT-Rにおすすめのカスタムパーツ
R32GT-Rは発表以降30年以上経過しているので現在販売しているアフターパーツは現行車より少なめですが、未だに販売しているショップもあるのは事実です。
そこで、今回は2つ製品を紹介させていただこうと思います。
RSR スカイラインGT-RBNR32用 ダウンサス
保安基準を満たすレベルで大幅なローダウンと30%~50%のバネレートアップにより走行性能を向上させます。
やっぱりスポーツカーはローダウンしましょう。ダウンサスなら車高調キットをいれることなく低価格で車高を落とすことがき、コスパは最高です。
また、ダウンしたい量に応じて幅広いラインナップからお好みを選ぶことができ、3年間で5万キロの保証もついており、非常に良心的です。
ブリッツ R32GT-R用 車高調キット DAMPER ZZ-R
こちらはブリッツが販売する全長調整式車高調キットです。ダウンサス以上の調整幅と減衰力調整など、更に走行性能を高めたい人におすすめです。
こちらはアッパーマウントに高い剛性と軽量化が両立されたアルミ鍛造製が採用されています。また、減衰力が32段階で調整できるため、自分の好きな乗り心地と走行性能を追求することができます。
ストリートもスポーツ走行も、この車高調キット一つでどこでも走れます。ぜひご検討ください!
いかがだったでしょうか?GT-Rという車が国内最強マシンと言われる理由について、改めて知ることができました。こんな車を生み出してくれた日産自動車には感謝をしましょう!
今後もこのような自動車情報&旧車情報など、様々取り扱っていきますのでよろしくお願いします。
気になる記事があれば是非読んでいってください!
ではまた!!





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